
失敗恐怖症は敗北恐怖症とも呼ばれ、文字通り失敗する事に対して非常に強い恐怖を感じるという恐怖症です。
失敗は誰でも恐いものですが、過敏になって重い症状が出ると不安障害に発展するケースもあり、注意が必要です。
失敗を恐れるあまりチャンスを逃す事を繰り返す事に悩む人が特に男性では多いとされ、原因や克服法の研究が進んでいます。
失敗恐怖症とは?
悩む人の多さ:★★☆☆☆
生活密着度 :★★★☆☆
克服可能度 :★★★★☆
総合危険度 :★★★☆☆
失敗恐怖症に悩む人の多さは比較的少ないとされていますが「100%に限りなく近い確率で成功する事が確認できなければ実行しない」というのが自分の性格だと思っていて失敗恐怖症の自覚がない人も多いと推測される事から、潜在的な患者数は未知数であると指摘されています。
特に仕事をしている人に多いと思われがちですが、主婦での例も意外と多く、思春期でも男女でも確認されています。
年齢や性別、職業に関わらない事が知られており、一般の認識との乖離が懸念されています。
失敗恐怖症の原因と症状
失敗恐怖症は些細な失敗であっても「周りからどう思われるか」と考え過ぎしまう対人恐怖症に近いケースと、完璧主義が過剰になっているケースに大別されます。
原因は共通する場合もあり、過去のトラウマ体験が原因になったり、自尊心が原因になったり、性格が原因になる事もあり、状況によっては社会不安障害と診断される事もあります。
症状は様々で動悸や心拍上昇、血圧の上昇や強い予期不安があります。重症の例ではパニック発作や失神してしまう例も確認されています。
失敗恐怖症への対処、克服法や注意点
克服へ向けた治療として、まずは認知行動療法が試されます。曝露療法によって仮に失敗しても周りは許してくれる事を確認したり、他人も失敗する時がある事を森田療法によって確認し、軽減や克服へ結び付ける手法がよく使われます。
認知行動療法の中でもこの二つは高い効果が確認されており、短期間で克服できたというケースもあります。
認知行動療法による軽減が難しい場合は不安障害と診断される事もあり、薬物治療が検討される事もあります。
まずは家族や職場、周囲への理解を求める事から始まりますが、治療よりこちらの方が難しい傾向にあり、治療に取り組む前の段階から専門医の証明やサポート必要だという意見が支持されています。
まとめ
失敗恐怖症は症状によっては恐怖症に分類され、場合によっては不安障害と診断される場合もあります。
原因によって様々はな治療法が検討されますが、まずは周囲の理解を求める事が大切です。
医師やカウンセラーの力を借りて克服または軽減へ向けた治療に取り組みましょう。
あなたが失敗恐怖症を克服できる日が来る事を心から願っています。

