666という6が3つ並ぶ事に恐怖を感じるのが666恐怖症と呼ばれるものです。
特にキリスト教が広く信仰されている国で多く見られるのが最大の特徴で、666という数字が悪魔やサタンなどの不吉を意味する「獣の数字」や「悪魔の数字」としてとらえられているのがほとんどのケースでの原因とされています。
少数ながらも日本人での例も報告されています。
666恐怖症とは?
悩む人の多さ:★★★☆☆
生活密着度 :★★★☆☆
克服可能度 :★★☆☆☆
総合危険度 :★★★☆☆
日常生活において666という数字を計画的に避ける事は比較的難しく、生活密着度は高いとも低いとも判断しにくいでしょう。
総合的な危険度はそれほど高くはないものの、症状の度合いによっては危険な例もあります。信仰の深さにも関連する事もあり、克服できるかは人によってかなりの違いがあると言われています。
666恐怖症はこちらでも詳しく書かれていますの参考にしてください。
666恐怖症の原因と症状
前述の通り、666恐怖症は悪魔やサタンといった聖書に出てくる不吉な事を連想してしまう事が最も多い原因です。
日本やアジア圏で4恐怖症というものがあるように、666という数字を忌み嫌う習慣は海外では一般的です。
日本で駐車場や病院の部屋番号で4や9という数字が飛ばされるように、海外でも住所の番地などで666という数字が飛ばされる事も多くあるので、世界的に見るとそれほど珍しい恐怖症ではないと言えるでしょう。
666恐怖症への対処、克服法や注意点
日常生活で666という連続した数字を見るかどうかは運次第になるので、偶然666という数字を連続して見てしまう場合もあり得ます。
それが原因で症状が悪化してしまうとうつ病や引きこもりなど、日常生活へ大きな支障をきたす可能性があります。
日常で666という数字を計画的に避ける事は難しいので、恐怖症そのものを克服する事が唯一の回処方となります。
克服へ向けた治療では認知行動療法が使われる事がほとんどで、克服までの期間は人それぞれ大きく違う傾向があります。重症の場合は薬物療法も併用される事もあります。
まとめ
666恐怖症は日常で666という数字を避ける事は難しいので、ひどい場合は治療が必要な恐怖症です。
また宗教や信仰が関連している事もあり、なかなか克服できない例も多く見受けられます。
しかし積極的に克服へ向けての治療をした結果克服ができたという例もあるので、克服へ向けて取り組む価値はあると言えます。
あなたが666恐怖症を克服できる日が来る事を心から願っています。