男性でも女性でも結婚と言えば幸せを連想する人も多いと思いますが、結婚や同棲に対する恐怖症を持つ方も存在します。
結婚をする事によってどのような部分が不安になるのでしょうか。
今回の記事では結婚恐怖症の原因や症状、克服の可能性や周囲が注意する必要がある点について解説していきます。
結婚恐怖症とは？
悩む人の多さ：★★☆☆☆
生活密着度 ：★★★☆☆
克服可能度 ：★★★★☆
総合危険度 ：★★★☆☆
結婚恐怖症は傾向として女性に多いのですが、男性でも恐怖に感じる事もあります。特に彼氏や彼女がいない期間が長いと結婚恐怖症になる確率は高いようです。
結婚恐怖症の原因と症状
結婚恐怖症の原因としては、長い間一人での生活が充実していて、特にパートナーがいなくても良く、むしろパートナーがいない方が快適と感じている事が挙げられます。
そんな生活の中で周囲から結婚の検討を求められると結婚恐怖症に発展しやすくなるようです。
実家住まいで仕事や趣味で生活が充実していながらも結婚適齢で回りの目が気になるという状況が結婚恐怖症になりやすい例です。
同棲や結婚というものに対してネガティブなイメージを持っている場合や、幼少時に両親の不仲を見てしまうことでトラウマになり、それが起因するケースもあります。
また極端に自分に自信がないケースでも、不安が募ってしまう事が結婚恐怖症の原因となるようです。
結婚恐怖症の症状として、動悸や下痢、発汗が挙げられます。
重症の場合はパニック発作を起こす事もあり、社会不安障害と診断される場合もあります。
また、対人恐怖症やうつ病、パニック障害を併発する危険性があるので注意が必要です。
結婚恐怖症への対処、克服法や注意点
社会不安や緊張なども関連する状態なので、結婚恐怖症というものは意外と複雑です。
まず周囲に単なる内気ではなく結婚恐怖症だという事を説明をして理解してもらい、サポートが受けられる環境づくりを目指しましょう。
医師の下での治療法としては認知行動療法が有効とされています。
（各恐怖症に有効な治療法の一覧）
まとめ
結婚恐怖症は様々な要因が複雑に絡み合って起こる事が多いので、克服に向けては慎重にしていく事をおすすめします。
生活に支障をきたす場合や重症の場合は早期に医療機関へ受診し、周囲の協力が得られる体制を整えてから医師の判断の下でしっかりと治療しましょう。
あなたが結婚恐怖症を克服できる日が来る事を心から願っています。
